電車通り沿いにあった頃によく通っていた店で、年末年始も営業していたことから、友人と食べ初めのカレーを求めてよく足を運んでいた記憶があります。
今は当時とは別の方が営業されていて、復活後にも何度か訪れてはいたものの、札幌駅北口から少し歩く立地がひと手間に感じられて、いつの間にか足が遠のいていました。
今日はそのひと手間を越えて、ひさしぶりに向かってみることにしました。
場所は札幌駅北口からさらに北へ5分ほど歩いた先で、以前の店舗と同じく地下にあり、到着したのは12時6分でした。
地下に降りると3名が並んでいましたが、1人客だった私は先に案内してもらえて、12時8分には席に着くことができました。
オーダーはQRコードを読み込んでLINEのメニューを開く方式で、チキン野菜のカリーを辛さ1番、ライスを少なめにして頼み、12時12分に注文が完了しました。
店内はざっと数えて28席ほどで、私が着いた時に空いていたのは1席だけという、ほぼ満席の状態でした。
10食ほどのお持ち帰りカレーも並行して用意していて、店はかなりの忙しさでしたが、電車通り時代もいつも行列だったことを思い出すと、この賑わいは今も変わらないのだと思います。
客層は旅行客らしき1組を除くと会社の昼休みらしき方や大学生が多い印象で、意外にもインバウンドの気配はなく、女性と男性の比率は2対8ほどに見えました。
注文がLINE頼みなだけに、店内のスマホの電波が悪く、通信がほとんど途切れてしまうのは少し気になりました。
Wi-Fiらしき名前は2つ見えたもののパスワードの掲示は見当たらず、おそらく店舗用なのだと思います。
料理が運ばれてきたのは12時28分で、入っていた野菜はにんじん、ブロッコリー、小松菜、かぼちゃ、パプリカとピーマン、じゃがいもで、鶏肉は骨付きのタイプではなく鶏もも肉でした。
野菜はすべて蒸すか茹でるかで火を通してあって揚げたものはなく、スープにも油が浮いておらず、徹底してあっさりを貫いています。
スープは口に含んだ瞬間に甘みが来て、そのあとスパイスが広がり、最後にコクが追いかけてくる順番でした。
ライスは白米で、レモンが添えられています。
かぼちゃとじゃがいもはホクホクに仕上がっていて、にんじんはスプーンでほぐれるほど柔らかい一方、鶏肉はそこまでほぐれず、しっかり鶏の味が残っていました。
油を感じないスープはスパイスの輪郭がつんと立ち、それでいてボリュームは5段階でいえば4はある量なので、油ものが苦手な方にはよく合う一杯なのだと思います。
食べ終えたのは12時45分で、チキン野菜のカリーは1580円、ライス少なめの50円引きで1530円でした。
会計を済ませて店を出ようとしたところ、9人ほどの外国人観光客がちょうど入ってきました。
地元客ばかりだと思っていましたが、そうでもないようです。